家庭用スケール(計量器)の修理!!

 

皆さんこんにちは。mykayです。

日々、昼間~夕方にかけてのうだるような気温。

今、まさに、夏本番っといったところでしょうか?

 

さて.本日は、夏の自由研究 と参りましょうか?!

数か月前、

うちの家庭用電子計量器 (つまり、秤)          

の 風袋表示、

いわゆる「ゼロ表示ボタン」が反応しなくなったので、

壊れたーと思い、大急ぎでホムセンに走り、¥2000後半の新品を買った😢のですが。

ザッと見た感じ、簡単な構造だろうし、一度壊れてるんだから、また壊しても同じだよねって

言葉が脳裏に浮かび、分解して、中を見てやろう😢、

あわよくば、直るかも!!と。

 

mykay3588.hatenablog.com

 

 

px.a8.net

 

もちろん、今回の対象物は左です。

 

①底面です。ピンクの計量皿と白の本体を切り離すため、

あらかじめ、製品シールは剝いでます。ここから、自己責任ってことです。

右新品は中央付近に貼ってありますね。

大抵、あの下にねじが隠れていると思います。

 

 

②電池を取っておきます。

 

③底面の外側6個のねじを精密ドライバーで外します。

 

③完了

 

④剥がしたシール下にある横並びの3つのねじをそれぞれ外します。

これは、真ん中だけサイズ違い、ワッシャー付きのようです。

 

(左写真)④で皿と本体が外れるのと共に、

(右写真)③の結果、本体も上下に分解されます。

 

⑤この茶色い部品は液晶表示部です。

6個のねじを外して、ひっくり返します。

 

⑥半透明樹脂のソフトスイッチが上下についていますね。剥がせば取れるので

ペラっと取りました。また取り付けるのもただ、入れて裏から引っ張るだけ、

簡単です。

 

⑦樹脂スイッチをめくると、ON/OFF  と   TARE(風袋) のスイッチ接点が見えました。

今回は、写真の通り、下手ぴな半田補修をしてしまってますが、ココが腐食した?のか

配線が切れ切れになっていました。それで「ゼロ表示」できなかったようでした。

 

 

 

 

⑧ただ、引っかかってるだけのスイッチや、

配線がケースに嚙まないよう注意しながら本体を上下結合します。

 

計量皿を固定する三本ねじのねじ穴は中で前後左右に遊ぶので・・・

 

⑨左右どちらか1か所を先に固定してやると、あとは割と楽でした。

 

今回、ゼロ表示ができなくなった原因は、外部からスイッチ部分のスキマを伝って

水分が侵入したことで配線が腐食した事だと勝手に思ってます。

ので、

写真のように、ラップで養生して使用することにしました。

簡易防水秤の完成です。

 

今回の主役・・

 

 

本日はこれまでです。

ご覧くださり、ありがとうございました。

それでは、また、調子のよい時に。(@^^)/~~~